« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »

2013年4月22日 (月)

ゴールデンウィーク中のレッスン

2013年ゴールデンウィークのレッスン

2013年4月28日(日)~5月5日(日)は、お休みです。
5月6日(月)は祝日ですがレッスンいたします。

連休中はどのようにお過ごしでしょうか。どっか行ったりするのかなあ? 平日も挟んでるから、学生の皆さんは遠出できないのかな。
お土産話、楽しみにしてます! 楽しい1週間になりますように。

2013年4月 7日 (日)

ピアノトリオ第2戦

ハイドン:ピアノトリオHob.XV:28 2、3楽章

本番です。4分間の当日リハのあと、

Abenop
近くの練習室でこのコに構ってもらってから、

Iyaiya
出番直前イヤイヤさん到来中。

気を取り直して本番。イヤイヤさんはいなくなったよ。

ピアノトリオ第2戦、これにて終了。またやりたいな。

2013年4月 4日 (木)

グループレッスン2週目4日目

最終グループです。小学生さんです。

3日目の大人数のグループと同じ内容。まずは音譜カードで神経衰弱。神経衰弱って、やる気があるかどうか、モロに出るなあ。覚える気がイマイチないメンバーが揃ったからか、めくり順は次々に周るけど、手数が多いです。ゲームの様子を見るのも、一人一人の個性が見えて飽きなかったなぁ。意外な一面もあったりして。

五線紙を用意して、ヘ音記号をみっちりと。真ん中のド~低いドまでの1オクターブですが、これだけしつこく書かされる事はあまりないでしょう。聴き取りだから、スピードと集中力も必要です。3音の聴き取り、四分音符と二分音符を含む4分の2拍子8小節のメロディ聴取、楽譜の書き方の基礎をおさえて終了。

書ききれなかったけれど、今回のグループレッスンでは、予告どおり和音のカード、リズムカード、音譜カード、いっぱい使いました。それを主にするものはそんなにたくさんではなかったかなあ…カードにこだわり過ぎると指導のねらいがぼやけそうな気がしました。

伝えたいこと、指導したいことを用意して詰め込むと、参加してくださる方の気持ちや受け止め方が見えなくなるのがグループ指導の難しさかも。普段は個人指導が主なので、そのスキルが低いな、やはり。それは私の、これからの課題として。春のグループレッスン終了です。

2013年4月 3日 (水)

グループレッスン2週目3日目

3日目は3グループです。

最初のグループは二人組。参加メンバーにより、このグループはリズム学習を主にしています。前回の2拍子のリズムをおさらいしてから、2拍子のリズムを2つ組み合わせて4拍子に挑戦です。拍感を保ちつつ、作ったリズムをうちましょう。次に3拍子。どちらの拍子もリズムカードを拍子のおうちの中に並べてリズムを作りますよ。
今日は4音の聞き取り。1音増えただけですが、高いドまで出てくるぞー。ト音記号もきちんと書けて、よくできました。

次のグループは大人数です。全員集まるまで音譜カードで神経衰弱。
今日は1時間どっぷりヘ音記号。ヘ音記号の書き方を確かめた後、真ん中のド~ひくいドまで全音符で書きましょう。書き方がわかったら、3音の聞き取り、書き取り。次に2分音符でハ長調の音階を書きます。棒の向きは低いドのみ上向きです。4分の2拍子8小節の聴音です。ヘ音記号を書いて、縦線を引いて、最後は終止線。拍子記号を書いたら、穴埋め聴音開始~。ヘ音記号むずかしかったね~がんばりました!

最後のグループはまったり。1日目の最初のグループと、学習内容は同じです。臨時記号の入ったメロディ聴取は難しいね。
和音の転回形を確かめ、和音カードで形を見ながら聴き取り問題を出したり、出されたり。おっと、出題者はカードを見ないで弾いてみて。ドミソとファラドとソシレの和音は転回形を入れて9種類。頭の中で和音を組上げましょう。
長三和音と短三和音の響きの違いを聴いて、おしまいです。

グループレッスンの場合、聴音は出題も経験してもらう方がいいなあ。大人数だと時間がかかってしまうのですが、今後の課題です。

2013年4月 2日 (火)

シンプル

ハイドン:ピアノトリオHob.XV:28 2、3楽章

衝撃のお知らせがあったのは数日前。
「バイオリニストさんのご都合が悪くなり、違う方に交代します」
………は?………今までの合わせはなんだったんですか……

そのような前フリがあって今日。ホールリハ、かつ、はじめましての合わせ。

Trioabeno
またもや私は写っておりません@撮影中

さてワタクシ。準備をしていますと新しいバイオリニストさんからご質問が。

「どうして、このハイドンのトリオの2、3楽章を弾こうと思われたんですか?」うをう。いきなりモチベーション質問すか。えとですね、時間制限ですね。でこの2楽章のスモーキーでジャジーな感じで始めたかったんです。
「はあ…ジャジー…ですか…?」ううう。おかしっすかね。ハイドンだもんね。ジャジーってね。でも、いい曲なんですっ←自分に言い聞かせ

その2楽章。練れば練るほどぐるぐると…特に左手の旋律をいかに弾くかで迷いっぱー。ハーフタッチにするか、低音弦楽器がボン、ボン、と鳴ってる感じにするか、ダイナミクスは、右手の旋律とのバランスは…。何周したかな。ペダルは浅く、基本踏みっぱー。底まで踏むところは決めたのさあ。けどペダリングだけ決まってもね…。

その長すぎるソロ部分。やっぱ怖ぇぇよ!!! しかし今回は弦楽器の様子見をぐんと減らし、プランを決めております。付点のリズムが延々と続くところは、音型により、静と動でコントラストをつけたい。さらにテーマが平行調で現れますから、これもコントラストをつけたい。どうしたらいいっすかね? アイディアください←まさかの。

で3楽章。よーい、ドン!!

はっえぇーーーーー!!!!!

速いっす! 速いっす! フェルマータ長っ! アーティキュレーション違いすぎるっす!
や、でも、このテンポ感がいいと思います。チェリストさんは「アレグロだから速すぎず」とおっしゃっておられましたが、これくらいが爽快で良いっす。スイッチ入れ直して、と。

よおく考えるとこの曲はフェルマータが多い。前のバイオリニストさんは、前回のラヴェルもご一緒したので何となく打ち合わせなくても合いましたが、今回はそーはいかない! フェルマータ前はテンポをゆるめるのか、ストレートに進むのか、手早く細かく打合せ。気になるアーティキュレーションの違いもザクザク揃え、曲全体のダイナミクス、音楽の流れや方向も揃えます。シメの和音の長さを揃え、終了。ふう。

曲がシンプルで、音数が少ないだけに、逃げることができません。少しのズレが大きく影響します。ソロ部分もそう、シンプルすぎて、いじりようが無い。ホント難しい。

「こう弾きたいと思っておられるご希望をかなえるお手伝いをしたいです」うっうっ。新しいバイオリニストさん、ええヒトや。でも伴奏じゃないから、意見を出し合ってくださるほうが嬉しいです。そうしてくださってありがとうございます。この方と、これから一緒に曲作りだったらな…

や、贅沢を言ってはイケマセン。あとは本番前の4分リハのみ。今日の合わせをどこまで定着できるか、残り3日練習あるのみ!

いちお、記しておきまつ…
4月7日17時、阿倍野区民センター小ホール。ルパン三世の後に演奏でつ。うをうっ。

グループレッスン2週目2日目

連弾のグループです。今回はお友だち同士1組受講。

嵐の「果てない空」、1週目で最後までザックリ合わせ方をお知らせしましたが、合わせることができましたか? お、無理だった。それぞれ練習はしたけれど。ふむふむ、それでは、時間もたっぷりあるので、ここで練習をしてみましょう。

二人で曲を作るのですから、「おかしいな、合ってないかも」と思ったら、勇気を出して言いましょう。どこで合わせるのかわからなければ、きいてみましょう。自分は正しく弾いていても、合わなければ助け合い、一緒に考えましょう。バッチリ合った時の感覚、キモチいいでしょ? これこれ、これを覚えてて。

しばらく二人で練習。最後に通し。うんうん、あったね。今回は音数を減らしましたが、楽譜どおり仕上げるように二人で練習するもよし、どちらかのレッスンの時に二人で来てくれてもよし。それは二人にお任せです。

今回学んだ連弾の練習方法を、今度はあなたが他の人に伝えて、いろんな人と連弾を楽しんでくださいね。

2013年4月 1日 (月)

グループレッスン2週目1日目

さて2週目です。今回は同じメンバーで2回ですので、宿題もあったり、前回のレッスンのステップアップだったりします。

初めは最年長グループ。宿題は…全員提出ありがと。うれし。臨時記号の書き方、ジャストな位置に書くの難しいよね。というわけで、開始早々アレですが、またまた宿題です。臨時記号と調号の書き方。普段のレッスンの時に提出ですよ。
臨時記号の書き方がわかったところで、2音の音程、臨時記号つき。2度、3度、4度を書き取り、リズムの無い5~7音の臨時記号を含むメロディを書き取り。
書いたものをチェックする時間に、音譜カードで神経衰弱お願いします。
「トランプより難しい」そやねえ、なんとなく覚えにくいよね。視覚に訴えるものが少ないからかしら。
最後に長三和音の転回形の聞き取り。和音をパートわけして歌い、ハーモニーを感じてもらったあと、短三和音。和音にも明るい、暗い、がありますよと。

次のグループは小学校低学年さん。
人数も少ないので、神経衰弱をカードの数を半分にしてみました。それでも難しかったみたい。
二分音符と四分音符を含む8小節のメロディの聴取。楽譜の書き方も学びますよ。そうそう、音符の「棒」はまんなかのシから、下向きです。楽譜の最後の線は、特別です。
フラッシュカードで5音の聴取と出題。ゆっくりしっかり弾かないと、聞き取ってもらえないよ。
宿題は、ト音記号のドレミファソラシドを二分音符で書くこと。棒の長さにも注目。

« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »