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2013年1月27日 (日)

父子で「弾く」コンサート

ボッサーでプリンな髪を切ったりカラーしてもらったりしたその足で、芸文ホールに向かいました。2台のチェンバロのコンチェルトですの。予習もバッチリ。ホールには早めイン。おっ?

Suzukioyako
ふうーん…色紙…ふうーん…サイン会…ふうーん…

いきなり勉強になる感じです。

芸文小ホールは実は初めて。傾斜キツッ。座席で待ち合わせは、毎度おなじみおばけママさん。

「吸い込まれそう…空気薄~っ…」良いトコ無しっすね。

舞台にはチェンバロが2台、同じ向きに並んでいます。天屋根の内側が客席を向くように開ける格好。音響が揃うようにとの配慮かな? 屋根の内側の装飾も良く見えます。あーーこれ! これ! アラベスク紋様に、屋根の内側がラテン語の! 鈴木先生のマイチェンバロ! 神戸松蔭で会ったコや! 久しぶり~!!

開演前の舞台上では調律師さんが調律をし続けています。本当に、し続けてます。ずーっとです。今でもです。1音ずつです。やってもやってもやっても終わらなさそうな雰囲気です。まだやっておられます。もう開演です。スタッフさん来ました。でもまだ続けておられます。ぐらいのイキオイで調律しっぱなし。チェンバロは調律が狂いやすい楽器なので、メンテナンスがとっても大変なんですって。

本日ご使用のチェンバロ2台は、鈴木雅明先生のマイチェンバロ。おうちから運んできましたものです。なんでも、同じものは二度と手に入らないそうです。というのも、このビルダーさんは第二の人生を過ごすため、南アフリカに移住してしまったからですって。マジか!!! 第二の人生って?
お休みの日には、親子お二人でご自宅の音楽室にあるこのチェンバロで連弾をしたりデュオをしたりしてお過ごしだったそうです。そんな自宅での楽しみをこんなホールで人前で聴いて頂くのはなんともかえって緊張するとか…

( ´_ゝ`)フーン

はっ!!!w(゚o゚)w
ありがたいお話です、はい。有難すぎて実感が伴いません。おとぎの国のお話ですか?

同じ日本に住むとは思えないハイソ親子の奏でるチェンバロコンチェルトは、バッハコレギウムジャパンのメンバーによる弦楽器と一緒にとけあうような響きを紡ぎだし、ピアノとモダン楽器に慣れた耳には物足りなさを感じさせそうなものを、むしろ聴けば聴くほど滋味溢れ、早い話がスゲッ。スゲッ。スゲッ。

合間に息子さんのお話し、お父さんのお話しがあり、クレバーな話しぶりにお育ちの良さが光ります。お父さんのほうがガッツリしてるくらい。アンコールにはハイドンの4手連弾「先生と生徒」より。先生が先に短いメロディを弾き、生徒が模倣し、カデンツを一緒に弾く、というパターンで同じメロディを何度も変奏する曲。先生がムキになって生徒が追いつけないくらいに速く弾こうとしたりする姿がなんとも微笑ましいです。鈴木先生、大人げなさすぎwww

一級の演奏に、なんとも暖かい血の通った人のぬくもりが感じられるコンサートでした。行ってよかったあ。チェンバロも好きかも!

2013年1月24日 (木)

巡礼

今週お目にかかる皆様、髪がボサってお見苦しいですがご容赦くださいませ。時間がなかったんです。だって今日、レッスン(受ける方)だったから。

受けてきました。結果。

バッハ:パルティータ2番→40点→引き続きがんばれ(特に速いヤツ)

リスト:タランテラ→先生、ごめんなさい。部分練習しかできませんでした。通せません!→「やっぱり手が小さいのね。細かい速い動きや音色は合うのに、和音で移動するとなるとどうしても音が汚くなるわね」→強制終了

ハイドン:ピアノトリオ→合わせまで自力でがんばれ

パッとしないっしょ? だから言うたやん。練習時間のほとんどをリストに費やしてますもの。それでもちっとも進まないんですもの。

「努力は認めるわよ。がんばってる。進んでないなんてことはないわよ。前回よりずっといいもの。」はあ…。成長度合いが遅すぎるということでしょうか。間違いなく人よりゆっくりです、その点は。

「音は合ってると思うのよ。リストがダメってわけじゃないのよね。」

リスト:タランテラ→巡礼の年第1年「スイス」より「泉のほとり」

巡礼の旅、終わらず…てゆか、いつかタランテラみたいな超テク系も弾けるようになりますか?

「タランテラ、続ける?」あ、1年くらい待っていただけるなら、チマチマがんばります。指を開いたり手指強くする努力をし続けます。でも合格もぎとりにはいけないっす。テクは一日にしてならず。あ、はい、ヴェネツィアとナポリ(タランテラ)はやめ、スイスで。はい。

ホッとしたような、悔しいような。とりあえず合格押しからは開放されて、よかった。マイペースでがんばろっと。

2013年1月20日 (日)

初LIVE

しつこいようですがネットに繋げません。生中2杯分くらいの文句はあれど、語りますまい。復帰基調です、とだけお伝えしておきましょう。

大事なメールは2通見逃すし、ブログの更新はやる気も出ないし、折衝にえらいこと時間かかってるし、

や、いいです。はい。語れへんて言うたやん。

応急処置ながらも、ネットにつながりましたのでレポレポ。お友だちのマダムSさんとよっぱらいシューマンさん(仮名)ご出演のランチタイムコンサートに行ってきましたあ。ほいコレ。

Fusion4
なんばパークス8Fでございます。

このスペースに至る前にキラッキラの橋を渡るのです。意味わかんないすね。お写真にはおさめませんでしたが、横には控えにつながるキラッキラの階段があり、そこから出演者は登場なさいます。橋があるということは川的なものもあり、川の中もキラッキラ。全体において要するに会場はキラッキラです。

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お箸で中華をいただきますのよ。

前半は、ランチコースとともに、2曲くらいずつ演目が進む式次第です。前菜→ピアノ連弾→スープ→サラダ→サックス独奏→…みたいな。後半は演奏のみを楽しむ趣向のよう。前半も後半も基本的に同じメンバーで、曲目を変えてもう一度演奏、ということらしく。ふむふむ。聴く人も飽きず、出演者も2回出られると。ふむふむ。

「なるほどなあ、勉強になるなあ」おばけママさんです~あけおめ~ことよろ~。私たちにしてはかなりご無沙汰ですねぇ~。来週も会うわけで、今年もMAXよく会う方確定です。

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料理例:海鮮炒め

ワタクシのお皿はキノコ多めの人参抜き、おばけママさんのお皿は人参多めでした。海鮮の数は数えて盛られている模様。

Fusion4s
あ! このボレロ… 「シッ!」

シャブリエの「スペイン」演奏中を激写。1ヶ月前の午後の演奏会の時とはぜんっぜん違います。前半のドボルザークも音のバランスが断然良くなってて「アンサンブル」だった。すごいなあ、めっちゃ練習しはったんやろな。しかしこんな連打の多い曲、ワタクシ弾きたくないざます。

お二人の連弾のほか、サックスの独奏、サックスデュオ、お歌がお二人、ピアノソロ。お歌がとても素敵でした。今年最初のコンサート、アタリでした。いいスタート切れたなっ。お誘いくださってありがとー。

会場はコチラ、Fusion4

2013年1月11日 (金)

あけおめ

新年のご挨拶にはかなり出遅れた感がございますが、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
教室は7日より通常レッスンを行っております。

新年より起きました出来事を箇条書きで。

•パソコンでネットが繋げません→携帯でブログ更新
•元旦は帳簿づけ←一年分たまっていた
•携帯のアドレス変わりました。
•レッスンの時に使った消しゴムが弦に当たったのち行方不明。

幸先良さげでしょ?
そんなこんなで2013年。はじめますか。

2013年1月 1日 (火)

2013年1月のレッスン

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

2013年1月のレッスン

1月1日~6日、14日はお休みです。

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