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2007年9月24日 (月)

今度はサロンコンサート!

 毎年発表会でお世話になっている友人のサロンコンサートに行ってきました! 彼女なくして発表会はできません!という位、いつも裏方で、時には連弾で、お世話になってます。

 場所は神戸・元町のアマデウスという喫茶店。名前の通りオーナーさんはモーツァルトがお好きらしく、店内にはモーツァルトグッズやLPがずらり。今日はフルートとピアノのデュオコンサート。お互いのソロもあり。バッハからいろんな時代の曲があり、聴き応えのあるプログラムでした。バッハって、管楽器で吹くと超絶技巧みたいになるのね~と改めて実感。一番良かったのは、やはりライネッケのソナタ「水の精」。フルートとピアノの掛け合いもバランスが取れてて安定感があり、浸って聴けました~。

 後半はフルートソロ「冥(MEI)」から。尺八のような音色で始まる現代曲で、いろんなフルートの音色が聴けて面白かったけど、この現代モノバリバリの曲のすっごい世界観のある曲の後にピアノソロでバラード1番…私なら無理(>_<) だけど、演奏後本人に聞いてみたところ「いや、そんなん別に平気」だそうで。すごいなぁ。それも含め、後半のプログラムはちょっと私としてはノリにくい構成でした。日本のうたはアンコールでいいような気が…。最後がプーランクなのはいいけれど。演奏はどれも素晴らしかったですよ!

 ピアノはボストン社製で、よく調律されてる。けど音の伸びがよくない。ボストンの小さいグランドってそうかも…。もう1つ思ったのは、残響がほとんどないところでの演奏って難しいなあ、って事。音の伸びがイマイチ悪いピアノで、残響無しなので、モーツァルトなんて、「ペダル踏んでます」「踏んでません」というのがはっきりわかっちゃって、こりゃ厳しいな、と…(奏者のせいではない)。フルートもピアノも音がダイレクトに届くのでよっぽど音色が綺麗じゃないと聴けたもんじゃないだろうな。でもこんな小さいハコで響かれてもなあ…という気もする。そういう意味では、ボストンのピアノというのは正解なのかも。音そのものは良かったし(これは奏者の技量にもよる)。趣味の大人の生徒さんが増えてきたので、折を見て皆さんのタイミングの良いときにサロンコンサートでもできたらなあ、とおぼろげに思っていたけれど、会場選びは慎重にしなくちゃいけないですね。

 考えてみたら、私はホールのコンサートにしか出たことが無い。「サロンコンサートもできます」というところで練習で弾いたことはあるけれど。あの距離感が嫌~。近すぎる~。それだけで緊張しちゃうわ~(^_^; とても楽しく、勉強になるコンサートでした。

♪フルートとピアノデュオによるアマデウス*サロンコンサート
J.S.バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ ハ長調 BWV1033
W.A.モーツァルト:ロンド ニ長調 K.485
C.ライネッケ:フルートとピアノのためのソナタ ホ短調「水の精」op.167
福島和夫:冥(MEI)
F.ショパン:バラード第1番 ト短調 op.23
G.エネスコ:カンタービレとプレスト
日本のうたより:赤とんぼ~紅葉
F.プーランク:フルートとピアノのためのソナタ

2007年9月16日 (日)

久々ライヴハウス!

 リトミックを一緒に勉強している仲間のジャズピアニストさんに誘われ、久々にライヴハウスに行ってきました! ホント何年ぶりでしょー。堪能しましたぁ~。

 ジャンルはフュージョンとお聞きしてましたが、ビートルズありーの、ラリーカールトンありーの、セッションではコリアのスペインありーの、で、なかなか楽しかったです。2バンドで1つのライヴだったのですが、どちらも○○高校の軽音部の卒業生だそうで。同窓会さながらの雰囲気で、とても暖かい感じが何よりも楽しかったです。

 私は一応、中学生くらいから「音大目指して…」という道を歩み始めてしまったので、ピアノの先生からは「クラブ活動は一切厳禁」と言われてました。今思えば…損しちゃったかも…。中学生になるまで、専門がピアノではない先生に教えてもらっていて、実力の割りに教本が進んでいなかったのが原因かもしれませんが(ピアノ科出身ではない先生でも素晴らしい先生はおられますよ~もちろん。私の先生は教本の進め方がゆっくりだったのかもしれません。受験したいと話していなかったし)。毎週ツェルニーを3曲宿題に出され、翌週にできてないとイケナイ、と今思えば結構ハードなレッスン(^_^; 高校生になってからはピアノより哲学の勉強がしたい、とか思ってサボッてばっかりだったし…(-_-; ぶっちゃけ、試験本番の最中、弾きながら「あ!先生がずーっと言ってたのはこういう事か!」と気づき、それまで最高の出来で弾けちゃったので、運良く合格したよーなもんです。本当の意味でのピアノの楽しさ、厳しさは、大学生になってからわかりました。遅い~。

 でもやっぱり、クラブ活動っていいですね。吹奏楽部やオーケストラ部で毎日忙しいながらも通ってきてくださってる生徒さんが何人かおられますが、ピアノも部活もきちんとこなしていて、とても充実している姿を見ると、羨ましく感じます。もちろん音大志望というわけではないけれど。現在、音大に行きたいという生徒さんはおられないですが、もし今後来てくださったら。「部活は禁止」とは言いたくないなあ…。バレーボール部筆頭に、怪我が怖くて練習が抜けにくい体育会系クラブは困るかもしれないけど。そういう仲間を作るのって、大切。そう思った一日でした。

2007年9月 6日 (木)

お知らせとお願い

 もう夏休みも終わってしまいましたね。大学生の皆さんは、まだお休みの学校もあるかな…。社会人の方も、お盆休みをずらして取られた方も、もうそろそろお休みはおしまいですね。心機一転、頑張りましょう!

 今月も新たに数名、新しい仲間が増えました(^^) 保育園児さんから社会人の方まで、さまざまです。ところが、もう教室のレッスンの空き枠がなくなってしまいました…。特に平日はいっぱいです。グループレッスンを行っていないので、人数の割には時間がかかってしまうのです。昨日までに体験レッスンや入会のご相談を受けた方以外は、当分の間、新規入会の募集を休止させていただきたいと思います。ご見学・体験レッスンは日程調整のうえ承りますが、ご入会ご希望の際は先着順で空きができるまでお待ちいただく事になります。誠に勝手ながらご了承ください。

 また、このような状況ですので、レッスンのお休みの連絡はご病気やお怪我など突発的な事でなければ、ご予定がわかり次第、メールで結構ですのでお早めにご連絡ください。振替レッスンは従来どおり出来る限り対応したいと思っておりますので、ご協力お願い申し上げます。

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