D.S.
D.S. 名前:ダル・セーニョ 意味:記号セーニョに戻る
ゲーム機の名前ではありません。楽語です。セーニョの記号はSを書いて右上から左下にバサッと斜め線を引き、両側に・をつけたような記号…って絶対わからないよね(^_^; この説明で正解の記号がわかった人はすごいと思います。「すごい!」とメールを送らせて頂きます。
さて、これもテストで面白い言葉が出てくるのですが、今までの笑えるNo.1はこれ。
「エル・ニーニョ」
近い! けど違う! 残念!
« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »
D.S. 名前:ダル・セーニョ 意味:記号セーニョに戻る
ゲーム機の名前ではありません。楽語です。セーニョの記号はSを書いて右上から左下にバサッと斜め線を引き、両側に・をつけたような記号…って絶対わからないよね(^_^; この説明で正解の記号がわかった人はすごいと思います。「すごい!」とメールを送らせて頂きます。
さて、これもテストで面白い言葉が出てくるのですが、今までの笑えるNo.1はこれ。
「エル・ニーニョ」
近い! けど違う! 残念!
どういうわけか、今日は、今日しか練習してこない子が多かった。当然、先週練習して、弾けるようになったはずのところもできなくなっている。
「ねえ、先週の水曜日、ピアノのレッスンがあった日の晩御飯、覚えてる?」
(しばらく考えて)「…覚えてない」
「昨日の晩御飯は?」
「お肉の焼いたのと、サラダと…」
「豪華やなあ。覚えてるよね。でも、先週の水曜日のは覚えてなかったね。」
「うん。」
「ピアノも、同じだよ。先週のやったこと、1週間経ったら忘れちゃうよ。 忘れないように、覚えてる間に練習しなくちゃね。毎日練習する、ていうのが最初のお約束だけど、できない日もあるかもしれない。それはしょうがないけど、覚えてるうちに練習しなくちゃ、晩御飯みたいに、忘れちゃうよ? だから、明日は絶対練習しようね。明日なら、今日やったこと、覚えてるから」
という話を2人ほどにした。何故突然夕飯の話を出したのか自分でもよくわからないけど。3人目の子に話している間に、「答えを先生が出しちゃつまらない。導き出せるかやってみよう」と思った。ちなみにその子は昨日の夕飯も思い出せなかったので今日の給食(^_^;
「今日の給食、来週まで覚えてるには、どうすればいいと思う?」
「書いておけばいいと思う」
ほんまやね…_| ̄|○ 質問の設定が悪かった…せんせい、惨敗。「今日の給食も覚えていられないんだから、ピアノなんて難しい事、どうすれば覚えてられると思う?」ってな感じにすれば良かったか? ううう…いつかリベンジだ! ていうか…レッスン前だけ練習する子が続出するのがそもそも問題…。普段、こんな事はないんだけどなあ…。みんな運動会の練習でお疲れなのかなぁ??
レッスン前、準備もすんで時間が空いたので、軽く練習。不意に扉が開いて、最初の子が来た。「こんにちは~」「こんにちは~」いつものご挨拶。おカバンから本を出しながら、「ねぇせんせい、今のきょく、とってもじょうずでしたわよ。ふふふ。」ほめられた…(^_^; しかもなんか変な言葉遣いで。「そお? ありがとうですわ。ふふふ。」変な会話…まあいいや。ほめられましたですわ。ふふふ。
「ピアノひけるよ!ジュニア」をよく導入に使っている。知ってる曲ばかりなので、みんな喜んで練習して来る。
ところが「ピアノひけるよ!シニア」がちょっと使いにくい…。音階が出てきて、その調の曲を弾くという順番なのだが、編曲ものが多く、選曲も微妙…。C-durの後はa-mollと平行調で進むので、早い段階でe-mollが出てきて、その曲が「荒城の月」。何と今まででこの曲を知ってた子、無し! えっ何で? みんな、横山ホットブラザーズ、知らんの? のこぎりアーティストやん。「お~ま~え~は~あ~ほ~か」やんか。その後、絶対「荒城の月」やんか。♪し~し~み~ふぁ#~そ~ふぁ#~み~ど~ど~し~ら~し~~♪「コワーー」やんかあ~~!! 1回でいいから、エンタの神様とか、出てくれないかなあ…。
先週、あらかじめお母様から許可を得てレッスン見学者がいた兄妹のレッスン。見学者と言っても私の友人だし、本人たちは別に気にもしないだろうと思っていたが、意外に緊張した様子で、二人ともあまり私の傍から離れなかった。特に年中さんの妹ちゃんがかたくなってた。平気な子は全然何とも無いんだけどなあ。
さて、今週。「トントン」とノックの音。「どうぞ~」と声をかけても返事が無い。仕方が無いので扉を開ける。誰もいないけれど、レッスン室の正面に鏡があり、二人が一所懸命隠れているのが見えてる。「鏡に映ってるの、見えてるで~。いてるのわかってるから、おいで~」というと、「ギャハハハハ~こんにちはーー!」と大笑いしながらレッスン室になだれ込んできた。「せんせい、レッスンのじゅんばん、コマできめて~。」「コマ」と言っているのは、丸い小さな動物シールを厚紙に貼ったもので、手の中にそれが入っていればアタリ。兄弟姉妹、友人などでもめたときに使う手だ。「きょうは、コマがはいってたらはずれにするねん。」「あっそう。じゃあ、はずれの人は、先?後?」「あと~!!」「じゃあ、コマがはいってる人が、先ね」結果、お兄ちゃんから。レッスン中も、二人ともテンション高いのなんのって。「はい、もう今日はおしまい」「いやあーつぎもーラをならって帰るう~」「次のおねえちゃんが待ってはるでしょ? もう、おしまい。」という有様…何ですかこの変わりようは。 や、レッスンは、先週も今週も変わらずちゃんとしてますよ、もちろん。しかし雰囲気が全然違う~。もしかして、普段せんせいのニラミがきいてない、って事…? どきっ。
ピアノのオンライン講座を載せてくださっているフェリシモさんで、今度は「ピアノで1曲弾くとしたら何が弾きたいですか?」というアンケートが始まりました。このアンケートを元に、人気のある曲をピックアップし、コンセプトを決めてあらたに講座を始める予定です。オンラインで、どこまで「ピアノを弾くこと」を伝えられるのかわかりません。フェリシモさんのご要望に沿うようなものが私に作れるかどうかもわかりません。海のものとも山のものともつきませんが、とにかく始めなければ、始まらない。まだ何も見えていない状態ですが、もしよろしければ、アンケートにご参加ください。フェリシモさんの「しあわせの学校」のトップページの「ホームルーム」の真ん中にあります。一人でも多くの方のご協力を、よろしくお願いしますm(_ _)m
リトミックの補講だった。思ったより人数が少なかったので、思い切ってまた聞いてみた。
おもむろに12個の点を書く先生。「あ、12文字ならやりました」「あ、そう。じゃあ、12文字を言いながら、ボックスステップして手を叩く。あと、左右反対にして叩く、とかね。」左右反対か! それは思いつかなかった。「ちょっと難しい動きをつけさせるのは大切。そうすると、普通にしたときに簡単に思えるからね」。なるほどなー。あんまり動き回ったりはしてくれなさそうだけど、左右反対は良さそう! ちなみに2年生になると出てくる内容だそうで…。
そっかーやっぱり12文字が一番なのかー。この話題はとりあえずおしまい。
リトミックの授業があった。そろそろ足でリズムをステップしーの、手でビート叩きーの、で、非常にヤバい。
それは本題ではなく。普段なら慌ててレッスンに間に合うように、質問も習ったことのまとめもせずにダッシュで帰るのだが、今日はレッスンが休み。しかも「リズム」の授業の先生。これは聞かねば! と、授業終了後、小犬のワルツの三拍のワルツの伴奏と右手の四分音符の四連符の合わせる練習方法を聞く。なんと! 先生激悩む! ああごめんなさい~(T^T) とりあえず、12文字と12画の図形のアプローチは説明。バナナとアボガドも説明済。
あ、ちょっと脱線。書き忘れてましたが…コメントくださった、みいさんと一緒にスカイプを使ってお話をしながら「バナナ4回」「アボガド3回」を二人で同時に言うというのをやってみました。…ワケわかりませんでしたあーーーっ(^_^; 「バナナはいい。頭に濁音があるし、言葉のアクセントも最初にあるから。アボガドがどうもよくない。4文字で、頭にアクセントがあるものがいいかもしれない」という事で、私が提案。「ピロシキは?」「ううーーーん…イマドキの子、ピロシキ知ってる?」 うーんどうでしょう。ここまでで時間切れ。しかし同時に言うのは効果があるのかないのか…言いながらお互い言葉の最初で手を叩いたりすると、いいかもしれない。でも一人で12文字が言えて叩けたら、やる必要ないような…。
さて、しばし悩んだ先生が考えてくださった練習法。「足で3拍子ステップしたら?」キターーーッ! ステップ、キターーーッ! 足、使いますか! さすがリトミックの先生だ…。足を揃えた状態で、「いち」で右足前に、「にい」で左足をその場で足踏み、「さん」で前に出した右足を戻す。次の「いち」は左足に交替。足のステップが安定したら、手で四連符を叩く。小さい子だったら、なれるまでは、ステップの時に手をつないで誘導してあげて、先生が口でリズムを刻んであげてもいい。…って…いや、これ…もしかしたら、人によっては一番難しいかも…。
発表会の曲もそうだけれど、私は「この曲を弾きなさい」とか「この本を使いなさい」という事をほとんど言わない。導入期は別だが、ある程度までのレベルから(特にバイエル下巻程度からは…って…バイエル、ほとんど使いませんが)自分で教本を選んでもらうようにしている。「ピアノを演奏する」というのは、最終的には「自分を表現する」という事であると思う。クラシックの場合、楽譜に書かれている作曲家の意思をどのように解釈し、どのように感じたのか、聴衆にわかるように演奏で表現するわけだから。なので、私はあえて与えない。教本に関しては選択してもらう形になるが、最終判断は生徒自身。だから発表会の選曲の頃と教本を選ぶ日は、すごく時間がかかる。個々の教本の中身や曲の説明を、納得がいくまでするから。ほんの少しの事だけれど、与えられるのではなくて「自分で考えて判断する」という事をして欲しい。
いわゆる「ブルグミュラーに入る時」は大きな分岐点で、ハノンやバーナムのようなテクニックの本と、ル・クーペのABCやリトルツェルニー、ブルグミュラーや名曲集やポップスやディズニーなどの曲の3本柱のうち、取捨選択してもらう。フルコースを選ぶ人もあり、好きな曲だけを弾き続ける人もいるし、本当に人それぞれ。
まさにその分岐点にさしかかった子がいる。先々週あたりから、同じ質問をし、いろんな形で説明している。そろそろ思春期に入りかけている彼女は、はにかんだように、またちょっと困ったように小首をかしげて返事に窮している。とにかく「テクニックと曲集」という事になったので、メインの曲集を選ぼうという事になり、いろんな本を見てもらうが、どれもピンとこないらしい。ピアノは好きだけど、ディズニー映画も見ないし、ポップスが好きなわけでもない、クラシックが特に好きというわけでもない。テクニックと曲集だけなら、メインの曲集はブルグミュラーにして、たまにディズニーやポップスや名曲集を入れるのがオススメ、と言ってはみたがブルグミュラーが難しそうなのだそうだ。そうでもないけどなあ…。結局クラシックの小品集みたいなののなるべく簡単なものを探しておく事になった。
彼女に限らず、いろんな生徒に「ピアノ名曲集」みたいなのを貸してあげたりするのだが、聴いてるのか聴いていないのか…。ピアノに限らず、いろんな音楽を聴いて欲しいと思う。
D.C. 名前:ダ・カーポ。意味:曲の始めに戻る。
唐突ですが。当教室では、五線紙ノートで楽語や音符など、簡単な楽典も学びます。市販のワークブックを使うと手っ取り早いけれど、お値段が高いので(笑)、すべて私の手作り。その場でテストを書いたり宿題を書いたり、新しく学ぶものはあらかじめ手作りのプリントを用意しておいたり。本人の理解度や得意分野に合わせて進めるので、教本と同じく、みんな勉強する順番も進度もバラバラ。
で、冒頭のダ・カーポ。確か「カーポ」は「頭」という意味で、そこから派生したと聞いたような気がするがちょっと自信がないのでここは小声で。意味を「くりかえし」と書いた生徒がいて、「間違い」というと「名探偵コナンで、ダイイングメッセージが『DC』で、『ダ・カーポ…くりかえすという意味だ』って言ってた! だから『くりかえし』で合ってるはずや!」と凄まれた事があった。いえいえ、繰り返しはしません。途中のFine(フィーネ)で終わったりするからね、これは、戻るだけ、と説明すると納得してくれた。名探偵コナン、生徒を混乱させないでください(^_^; それはさておき、ダル・セーニョと違って名前はあまり間違われる事のない記号なのだが、今日のミスはなかなかミラクル。
D.C. (ダルネシア)(はじめにもどる)
ダルネシア………犬…? それはダルメシアンやろ! _| ̄|○
いろんな方にコメントで指導案をいただいている、左手3つ、右手4つですが。私は基本的にどんくさくて(^_^;、動きが苦手なので、三角と四角を描くのは未だ修行中です。ピアノ上でやると、よりわかりやすい。速くできるようになったとイメトレしてみると、理系の人向きかも…って気のせいかな…。
一方の12文字のトレーニングですが、みいさんがコメントを寄せてくださった文「わたしのおいしいたこやき」だと、やはりどんくさい私には、文節で切れる左手はいいのですが、右手がどこで叩くのか、慣れないとなかなかできない…。そこで、右手を叩く目印になるような文はないかと考えて、思いついたのがこれです。
サルサでさるがねおどるよ(サルサで猿がね、踊るよ)
● ● ● ●
○ ○ ○
黒丸が右手、白丸が左手。ずれるかな…
●は、「サ」ルサ「で」さる「が」ねお「ど」るよ と「 」のところで叩きます。つまり文頭以外は濁音のところで叩くの!
○は文節で叩きます。「サ」ルサで「さ」るがね「お」どるよ、となります。
私はこれでかなり叩きやすくなりました。「わたしのおいしいたこやき」よりも、はるかに語呂が悪いのが難点ですが(-_-; んでこれねえ、慣れるとどんどん速くもできるよ! これだとこのままいけるかも!…と思うけれども…できれば拍を分割するように、1拍を3分割と4分割したものを同時に叩けるような感じになって欲しいので、やっぱり仕上げに何かいるかも…どうかな~。
先日の宿題、右足1つ叩く間に、左足2つ、左手3つ、右手4つを同時に叩くというもの。練習するまでもなく、あっさりできました(^ー^)v や、ドラムを叩いたりシンバルを打ったり、違う動きをしろって言われると、たぶん無理ですよ。ただ足を打ったり手を打ったりするだけなら、楽勝楽勝。バナナとアボガド…できてるかなぁ…。
かなり前に頼んでいたバッハの平均律クラヴィーア全集のCDがやっと届いた。ケンプの方の入荷が遅れているらしく、リヒテルだけ。いいんだ、こっちが本命だし。ついに全集を買っちゃった~。
もうすぐ楽器店のグレード6級を受験する生徒が、1番のプレリュードを弾くから、CDを貸してあげる約束をしていたので、早速1枚目を聴く。うん! これはなかなか!! 音質も想像以上に良いし、演奏も良い! 最初に聴いた時、実はお皿を洗いながらCDを流してたんだけど、何番のフーガだったかな…思わず手が止まったもの。説得力があるというか、思わず引き込まれるものがある。
リヒテルはいつからだったか忘れたけれど、スタジオ録音をしなくなったので、私のお気に入りの1枚もライヴ録音で、オヤジの咳とかが入ってて興ざめ(もちろんそんなのを忘れるほどの快演なのでどうでもいいといえば、いいのだが)だけど、これは録音用に演奏されたものらしい。それだけに古いもので、よく見たら、私が生まれる前の演奏だ…。ただ、なんか…ちょっと音が高いような気がして、聴いてるうちに何調なのか、わからなくなってくるんだけど…私だけ…?(^_^; まあ、まだ1枚目しか聴いてないけど、これは当たりだと思う。(ライナーノートによると、リヒテル本人は「2集の演奏は失敗」と言っていたらしいけれど…ちょっとどきどき。)まあとにかく、お手本CDとしても使える。早速来週貸してあげようっと。
レッスンで「小犬のワルツ」を弾いている子がいる。中間部、右手に四分音符の四連符が出てくるのだが、そのメロディーと、左手の四分音符3つのワルツのリズムが噛み合わない。「左手は3つの音符、右手は4つの音符」という、割り切れない数の音符を同じ時間の間に弾かないといけないので難しい。
私が習ったときは、先生が大きな丸を空白のページに縦に左に3つ、右に4つ書いてくださった。最初(下が最初)は揃えて、後はバラバラだけど、何となく、そのタイミングになるように○がある。「これを下から順番に上に一緒に手で叩いて」と言われ、トン、パカパカパカパカ…みたいな感じで叩く。もちろん、これでは合っていない。割り切れないので、「パカパカパカ」が綺麗に揃ってはいけない。「これを叩いて練習して」と言われ、少なくとも2~3日はその事を考える日々が続いたのは覚えている。ピアノを練習する前はもちろん、それをしばらく叩いて考える。なんか違う。寝る前も、左手と右手のリズムを交互に考えて、どちらも安定してから一緒に叩いてみたり…で、「揃ったかな」と思ったところで左手だけよく聞いてみたら、やっぱりちょっとどこか引きずったリズムで、「ダメだぁ…」と思ったり、その反対だったり。そして翌日はまた、先生の丸の上を、とん、ぱかぱかぱか…少しずつずれてくるけど、まだまだ…。
しかし、その日は突然やってくる。「あれっ!どっちもちゃんと叩けてる!」右手はきちんと4つ、左手もきちんと3つ、両方同時に叩きながら、どちらか片方だけのリズムを聞いても、常に正しく狂うことなく叩けてる! 同時に聞くと、何とも言えないタイミングで両方のリズムが噛み合っている。でも何度片方ずつ聞いてもどちらもちゃんと叩けてる。これが正解かっ! できたっ! 先生にほめられたりはしなかったけど、できて嬉しかった瞬間の記憶は鮮明に残ってる。
「要するに、左手のリズムが絶対狂わないように固定して、あとは左手の事は忘れてしまうのがポイントやな」と当時小学校3年生位の私は結論づけ、今もそうじゃないかなとは思っているのだが、教えるとなると…ああ難しい…。同じ方法がなかなか通用しない。もっとわかりやすい指導法は無いかなあ…。
さて、リトミック。リズムを言葉に置きかえると、長く複雑なものも簡単に覚えられたりするので、最近地味~に活用していたりする。これでやってみよう。
「好きな食べ物3文字で言ってみて」 「ぶどう」
「いや、のびる言葉は困るから他のを」 「みかん」
「『ん』もやめといて」 「りんご」 「『ん』入ってるやん!」
という小ボケ漫才はともかく、バナナに落ち着く。4文字は「アボガド」。
さあ、やってみよう~「バナナ4回、アボガド4回」「2回ずつ~」「1回ずつ~」「はい、同時~」
「で・で・できません~!!」 大失敗~(T^T)
ま、お手本も示してみる。「バナナバナナバナナバナナ…」打ちながら「じゃあアボガド乗せるでぇ」「アボガドアボガドアボガドアボガド…ほら、どっちもちゃんと分かれてるし狂ってないやろ?」しばらく眺めてから生徒が一言。「先生、おかしいです。できるほうがおかしい~無理ですよ~」 ナンだと! 先生がおかしいだと! ぷんすか! それはともかく、バナナだけ叩いてもらって、アボガドを打ってあげたり、逆をしてみたり。なかなかうまくいかない。
そこから話が大脱線。「友達がね、右足1つ打ってる間に、左足2つ、右手4つ、左手3つ叩けるかって言うんですよ」む。難しそう…なんか聞いたことあるぞ、それ。「友達、ドラマーなんで、できるんです」ああーなるほど~納得~。「じゃあ、私、それ練習しとくわ。あなたはバナナとアボガド。別に○を叩いて練習してくれてもいいし。これって、その友達の言ってる手の部分とまったく一緒やで。私は足もやってみるわ」…うーん…足っつーのがなあ…パイプオルガンを弾いてた頃ならまだマシだったかもしれないけどなあ…って…あれ? 何で私まで宿題があるの??
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
最近のコメント